扉開いた 23年ぶりベスト4全国高校野球選手権鳥取大会
準々決勝(24日、倉吉市営)
米子西 002 000 000 000=2
米子東 000 110 000 001x=3(延長12回)
(東)田中、南-山下(西)湯浅、小西-瀬尻
▽2塁打 冨田(東)天野、潮(西)
【本 校】
(4) 岡 田 510
(6) 梅 原 200
(8) 宇津宮 400
(3) 竹 本 500
(9) 松 本 411
走9岩 佐 000
(5) 冨 田 510
(7) 前 田 420
走 宮 本 000
(2) 山 下 200
(1) 田 中 000
1 南 511
本校は先発の田中が2回までは無失点で凌いだものの、3回にスクイズと適時打で2点を献上し南にスイッチ。打線は相手投手の打たせて取る投球の前に結局6安打に封じ込まれ、なかなか好機をつくれません。南は初戦に続いて圧巻の投球を披露し、許した走者は2人のみで12回までを零封しました。12回裏、本校は2死1、3塁とし、ここで1走・岡田が大きく飛び出し、捕手が牽制球を投げたところで3走の代走・宮本がスタート。見事な本盗となり、サヨナラ勝ちとなりました。
通算7度目の挑戦で、実に23年ぶりの夏ベスト4進出です。次戦の鳥取城北戦も臆せず戦ってほしいと思います。

△5回裏本校1死2塁、南が中前適時打を放って同点とする