歴史的大敗北 史上初、県大会5回コールド負け
シード校を下し8強に名乗りを挙げ、迎えるは鳥取西との山陰の早慶戦です。
◇準々決勝@どらパー米子市民
米子東 001 02 =3
鳥取西 100 012X =13(5回コールド)
(米)圓山、谷本、松井-山脇(鳥)野山、津中-有村
▽3塁打 森下(米)岩本、松森(鳥)
▽2塁打 徳田、谷本(米)岩本、原田、松岡(鳥)
5回までは本校ペースで進んだ試合。1、2回戦と同様、着実な加点で盤石の試合運びが期待されました。
ベンチは3連投となった圓山を早めにスイッチ。ところが、救援した谷本、松井とも制球に苦しみ、5回裏に試合は崩壊。一挙12失点、サヨナラコールドで歴史的な大敗を喫するに至りました。
投手陣の層の薄さ、バックアップなどのチームプレーの不備、采配に不慣れだった新監督を含むチームとしての未熟さが招いた結果と言えるでしょう。
新体制となって2か月。チームは着実に前進しています。ですが、まだまだこれから。やるべきことが山積しているということが明確になった試合でした。
甲子園を賭けた夏の鳥取大会まで残り10か月。この一球が、甲子園に通じているのです。
なお、県大会コールド負けは10年春2回戦鳥取城北戦以来、秋に限れば08年2回戦境戦以来。5回コールド負けは98年秋中国大会1回戦開星戦以来、県大会ではすべての大会を含めて部史上初です。
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